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コラム
初めてお家を売却する方へ②
2022/04/18
「ウチなら高く売れますよ……」こんなパターンに要注意!
①「高額査定」には落とし穴があるかもしれません
契約や仲介手数料欲しさに「売れないとわかっていながら高額査定をする」そんな悪質不動産会社は確実に存在します。
実際に査定時は高額だったのにいざ売り出してみるとなかなか売れない、最終的には数百万円も相場より低くなるような値下げをしてやっと売却……というケースもございます。不動産売却を成功させるためにも「査定根拠を教えてくれない」「他社より2~3割高い高額査定」、そのような不誠実な不動産会社にはお気を付けください。
②「宣伝・販売活動」を担当者に必ず確認しましょう
実は販売力・宣伝力は不動産会社ごとに力量の差があるものです。正しい宣伝ができなければ売却は失敗してしまう可能性が高まるため、ご相談時には必ず「どのような宣伝・販売活動をするのか」確認しましょう。
もちろん、ほとんどの売主様にとって不動産売却は初めての経験かもしれません。しかし、具体的な宣伝活動を知っているのと知らないのとでは大きな差が出てしまいます。「長期間売れない」「望まない値下げをした」といったことがないよう、担当者に「どのような宣伝を行うのか」を必ずご確認ください。そして、最終的には納得できる宣伝活動を行ってくれる不動産会社に依頼しましょう。
③「値下げしかない」ってホント?両手仲介に要注意!
囲い込みによる望まない値下げの可能性がある「両手仲介」にはご注意ください。
両手仲介とは不動産会社が売主様・買主様双方と契約し、それぞれから仲介手数料を受け取るものです。両手仲介そのものは違法ではありませんが、売主様の合意がないまま物件情報を隠して宣伝せず、自社の顧客=買主様にだけ伝えるような取引は「囲い込み」と呼ばれて違法行為となります。
囲い込みによる両手仲介ではまともな宣伝をしていないにもかかわらず、「購入希望者が現れないので値下げしましょう」と持ちかけることがほとんどです。このような不動産会社の目的は自社の顧客とすぐに売買成立させ、速やかに仲介手数料を2重取りすることです。
囲い込みによる両手仲介は売主様にとって不利な状況となることがほとんどです。不動産会社選びで大切なことは「熱心になって販売・宣伝活動を行う担当者がいるかどうか」です。